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ドローンといえば、プロペラが4つくらい付いた航空機、と一般的には思われております。プロペラが4つ付いた、今まで目にしたことのないドローンが一般消費者に普及したことで、あたかも「ドローン」がここ数年での間に出てきたように思われがちです。
しかしながらそうではなく、実はかなり古く、先の大戦中にアメリカで開発されていたそうです。
自動車や、現代社会の様々なテクノロジーと同様、ドローンもまた、始めは軍事用に開発されたものだったのです。そういえば、筆者の大好きな映画「シン・ゴジラ」、既に映画館で2回、地上波で2回と4回は観ていますが、それにも劇中に軍事用ドローンが登場しておりました。調べてみると、使用されたドローンは、アメリカでトップ企業であるドローンの製品だったそうです。
当初、ドローンの広義の意味合いとしては、「小型で自立飛行が出来る、無人航空機」ということだったそうです。それが現在では、ドローンとは「プロペラが3つ以上ついている無人航空機」という意味合いが主流となりました。
あまり知られていないのですが、日本では2000年初めごろには既にドローンの民間利用が積極的に行われておりました。これは世界的に見ても非常に珍しいことであります。また、それよりもさらに以前の1980年代後半、ヤマハ発動機は世界に先駆けて、農業用に農薬散布の為のドローンを販売しております。
また最近の世界的な民間利用では、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、アフリカで医療用ドローンが活躍しております。ガーナでは、新型コロナウィルスの検査サンプルを、1,000か所以上の医療施設から主要都市にある研究所へ、ドローンが輸送しています。
ドローン輸送は、人との接触が避けられる、なおかつ発展途上国には課題であるインフラ整備もそれほど必要としないため、現在でもアフリカ全土で拡大中とのことです。
かつては軍事用に開発されたドローンが、人の生命を守るために活用されていくことは素晴らしいことですね。
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